アメムチ

飴と鞭、どうやって使い分けたらいいのやらと悩む。


今まで、要望に対して言われたことを言われた通りに間違いなくこなして納品できればよかったんだろうけど、ここは漠然とした要望を明確にし、どうしたら実現できるか考え、それを実践し、間違いなく納品しなきゃなんない。誰もどうしたらいいかなんて教えてくれない。要望通り納品するというゴールは一緒なんだけど、人によってやり方は違うかもしれない。
私は逆にゴール時に正しければよいという自由さが気楽でいいんだけど。


頭使って答えを導き出さなければならないのは大変だろうな。でも社会人5年目にもなったらこれぐらいの判断力とデータ処理力があってもいいはず。
社会人として残念な30代とならないように、びしばしいったほうがいいのかな。でも、先輩社員からびしっとやられてしゅんとなってる姿を見ると、つい飴をあげたくなってしまう。よしよし、と頭を撫でてあげたくなってしまうw
いかんいかん。と思いながらも、オカンキャラというか姐さんキャラというかそういうのが前面に出てしまう。これが母性本能というやつか?
この前、初めてひとつ自力で関数書けたとき“子供がつかまり立ちができるようになったときにカアチャンはこんな気持ちなんだろうなぁ”と思ったw ていうか、完全に私、カアチャンだねwww


今のままでいいとは決して言わないけれど(それだと私の仕事も増えるし)教えすぎて考える機会や自ら学ぶ機会を奪ってるのかもしれない。もっと放任主義のほうがいいのなぁ。
いや、こんな繁忙期じゃなければ放任できるんだけど、今はミスなく数こなしてくれないと仕事を捌ききれんのよ。


素直で優しくていいやつなんだけど、ここの仕事ではそれが裏目に出るかもね。ここはイエスマンで何でも言われた通りにやってたら身がもたないところ。サラリと受け流す軽やかさ、駆け引きする力がほしい。半人前だとしても一人前な素振りができる図々しさがほしい。
それを体得するには経験を積むしかないんだろうな。痛い目に合って得ていくものもあるし。ま、そうやって鞭を使うと最終的に私もリカバリー要員として痛い目に合うんだがな…。うん、やっぱり微妙だ…。