少しずつ

実家のマンションの1Fに住んでいるおじさんが脳梗塞で入院した。実はお盆の頃、急に言葉が聞き取れないほど呂律がまわっていないことに気付いたおばさんが、急いで近所にある脳外科に連れて行ったのだが、薬で様子を見ようといことになっていたのだそうだ。
それから今日まで自宅で犬の散歩などもしつつ暮らしていたのだが、いまいち納得のいかなかったおばさんが、今度は新さっぽろにある脳外科に連れて行ったところ、即入院となったらしい。
わたしが子供の頃からとても明るく元気で、人が面倒がるような事でも率先してやってくれるようなおじさんだった。実家を離れて10年経つわたしが帰省するたび、顔をあわせると「お帰り」ととても遠いところからでも大きな声をかけてくれるようなおじさんだ。また元気に家に帰ってきてほしい。