三匹が斬る 後夜祭@下北沢CLUB Que

遅刻して到着しました。
そしたら、既に兄ィがいました。つか、兄ィだとわかりませんでした。おれ、いつから見てなかったのかね。たまたま、オフィの新(?)アー写を見ていたのでわかったようなもんです。いや、ちょうどドロロンえん魔くんが聞こえたので、わかったのかもしれない。そんなの兄ィしかかけないって!いやぁ、兄ィはさらに若返ったね。


その後も和田アキ子リーブ21の歌とか、夏にだからナウい曲をってことで『め組のひと』、和田アキ子の『タイガー&ドラゴン』を「アッコさん最高!」とかいいながら。あと、「同じテイチクの」渚ようこの『二日酔い』(これって梓みちよのカバーだよね?)なんだが、渚ようこって今メジャーなのか!結構衝撃。そして第1部(?)最後は徳永英明の『壊れかけのRadio』。


そしてパイナップルフリーウェイのライヴに続きます。兄ィの紹介が唐突すぎてびっくり。パイフリは初見なのだけど、ちょっと思っていた感じと違うなーと思った。どこがどう違うかというと、あんなに暑苦しいとは思ってなかったw
良いバンドだなぁとは思ったけど、今の段階ではそれ以上の印象は受けなかったかな。すまん。


ライヴの後は.....また兄ィのDJなのか!次は何だ。いきなり『大空と大地の中で』か!千春だな、松山千春。そしてサトームセンの歌と、徹子の部屋クリスタルキングの『大都会』を朗々と歌い上げ、最後に騒音寺の『風来坊』を。嗚呼、素敵な曲だよね、♪どこへ行くかは風まかせ〜


そしてシナトラのライヴに突入!ヴォーカルの人はデカいが、動きが妙に鈴木圭介とかぶる気がしたのは俺だけですか。そうですか。よくわかんないけど、『前略、道の上より』をカヴァーしていた。シナトラのヒット曲!とか言って。違うからっ!
ツアーに出る前につくった曲、というのが良かったです。ありがちな曲かもしれないけど、景色の見える(浮かぶ)曲って素敵だと思う


兄ィも「いいじゃねぇか!」とお気に召した模様。DJ第3部(まだ兄ィか!)は再び騒音寺『brandnew guitar blues』から。この曲って詞の中に“SPIKE DRIVER BLUES”(プライベーツの曲)ってのがはいってるのですよ。そして『ジュリアに傷心』。この曲多いよねー。個人的には『悲しくてジェラシー』も聴きたいんですが。そして、勝負曲は『GOLD FINGER '99』!勿論、テーブルの上に乗っかってます。足元はビーサンですが。そして「俺を兄ィと呼べ!!」でジッタリンジンの『アニー』でシメ。♪アニー好きだよアニーで「照れちゃう」とか言ってる兄ィ。勿論、自転車に乗って、のところは自転車をこぐ真似付きでした。今日の兄ィDJは男らしすぎず、ヲタすぎずで結構よかったです。


さて、続いては片山ブレイカーズ&ザ☆ロケンローパーティです。今日も勿論『月猫』から。かなり後方で見ていたのですが、久しぶりに“暴れ”に近いぐらい踊りました.....。何かの曲の前に『勝手にシンドバッド』のコールアンドレスポンスやってましたが.....ウワサには聞いていたが、本当にサザンが好きだったのか。


シナトラのメンバーがツアー中に結婚されたとのことで、お祝いに『いとしのエリー』を熱唱する片山。似ている.......。そんなにサザン好きか!!エリーの部分はその御相方の名前を呼んでました。


勝手にシンドバッド』の段階で前さんのオハコが!とちょっと心配したおいらですが、続くDJ前さん、「ちょっとつきあってよ」と1曲めから『いとしのエリー』をワンコーラスだけ。最後は口伴奏で曲をしめてました。あとはSylvie Vartanの『あなたのとりこ』とかシーナ&ロケッツの『ユー・メイ・ドリーム』......が、客の反応がイマイチだったのか、「可愛いのはあんまり好きじゃないんだね」と。んー、別に好きじゃないわけではないが、踊りにくい曲は微妙だよなぁ。


そこで前さん、『千年メダル』。喜ぶ客。「こういうのなら得意!」と『世界の終わり』。途中で音を消して「お前ら、まだそんなにミッシェル好きか!」とバカ呼ばわりですよw ええ、好きですとも。「俺はこういうのも好きだけどなー」と『真冬の盆踊り』なんかいっつも盆踊り聴いてる気がするなー。


そして、ここでやっと(?)『夏色のナンシー』!おもむろにTシャツを脱ぐ前さん。なぜナンシーで裸に?!なぜか最後のほうで太く低い声で朗々と歌い上げる。可愛くない。続いて『夏の扉』。勿論、サビは合唱(フリ付き)です。


そして東京初らしい『燃えよドラゴンズ』ですが、わたしはトラキチなので歌いませんw
勝負曲『勝手にシンドバッド』では客に向かって「ご一緒に!」と♪胸騒ぎの腰つき〜と踊らせようとするのですが、そんなことする人いるわけなく「恥ずかしがらないで!」と一言。恥ずかしいとかそういう問題でもないんですけど。で、気付いたら片山とか出てきてるし。ホント好きなんだな、サザンが。


出し惜しみはしません、畳み掛けるようにラストの『勝手にしやがれ』。幼少期に“お楽しみ会”で歌ったらしいです。が、これがなかなか出てこず、出てくるまでずーっと『勝手に〜』の♪らららーららら らららーをやらされてました。


今回の前さんDJはDJというか、iPodならぬGPodでやっていたんだけど、やっぱり繋ぎ(という概念がこのDJスタイルにあるのかよくわかんないけど)が悪いので、CDスタイルに戻ってもらいたい気がしました。


続いて、パイフリ田村くん。何かけてたか記憶は無い......というか、ほとんど知らない?!始まってすぐにヘッドホン探してて、そうか、先の2名はそういうの必要無いスタイルだもんな、とちょっと笑ってしまいました。前さんも2曲ぐらいはかなり前のほうで踊っていましたしね。


続くマツキくんは正直微妙だったなー、客の反応が。ずっと下向いて次の曲準備してる感じなんだけど、その分雰囲気とか読んでないのかなぁとちょっと思ったりした。いつぞやのスクービー@クアトロワンマンでかかっていた首里エイコの『ディープパープルはどこ?』を聴けたのはよかったのだが。うん、なんかそういう感じの昭和な曲が延々と続いていた。


最後、シナトラのハシノくん。自分の「好きな曲」といって『夕焼けのメロディ』でスタート。あー、スクービー久しぶりだわー。でもなんか既に疲れてほとんど座ってるんですが、俺。山本リンダの『狙い撃ち』やら、『学園天国』(勿論、本家のほう)、『キスしてほしい』、あと、『発光体』もこのときだったかなぁ。このときだけ元気に踊る俺......。


ラストは三匹それぞれの曲を片ブ、シナトラ、パイフリの順に1曲ずつかけて終了。片ブでは東とトムがテーブルの上で謎の踊りをしていた。片山に「お前らそれなんやねん」と突っ込まれていた.....w
そして、客出しのタイマーズ『デイ・ドリーム・ビリーバー』で、出演者・客混ぜこぜの大きな円陣。出演者にとっては本当に大きな大きな意義ある円陣だったんだろうなー。このツアーがとても素敵なものだったんだろうなーって思わせるに十分値する円陣だった。


良いイベントでした。出てた人も、見てた人もお疲れさま。