エレファントカシマシ@ペニーレーン24
やべぇ。まじやべぇ。奴隷天国やべぇ。宮本の中途半端なテンションもやべぇ。完全ライブ仕様で着たせいで、物販で買ったCDを入れるものがないのもやべぇ。そのCDを素手に持って大谷地まで帰らなきゃいけないのもやべぇ。アンコ含めてこの時間に既に終了してるのもやべぇ。
チケットが残ってて、飛行機に空席があったのでひょっこり行ってきたぜ、ペニーレーン。2003年9月に「譲ってください」を持ってフラフラしていた日以来。しかも、中に入るのは初なので、完全に場所を忘れており、ぐるぐると近くを周ってしまった。
始まると、ぐっと詰まって.....真ん中の柵より前で客が全員納まってしまうイキオイだ。大丈夫か、エレファントカシマシ。土曜の夜なのに。
ライブは最近のお約束っぽく、『すまねえ』スタート。曲の最後にエレファントカシマシです、と挨拶。『デーデ』、『奴隷』、『おはようこんにちは』と立て続けに。既に満腹のイキオイなんですが!
「札幌がは活気付いていていいなぁ、楽しそうで。みなさんも楽しんでいってください」みたいなことを。大通りのほうに散歩に行ったらしく、「自然があるのがいいなぁ」とか。「東京にも中央図書館というのがあって......知らないでしょ知らないでしょ知らないでしょ!勉強しなさあぁぁぁい!!」よくわからん。
『今宵の』を始める直前にメンバーに合図し、宮本ひとりで弾き語り状態。どこからみんなが入るのかな、と思っていたんだけど、ずーっと続く、宮本ひとりステージ。結局、2コーラスめの終わりのほうでやっと宮本が一瞬、後ろを振り返った。あんまりひとりステージが長くって、アタマを軸なくゆらゆらと揺らしながら出番を待っている成ちゃんの首がもげるんじゃねーかと思ったよ。
いつもの男椅子を準備し、『冬の夜』ってこのままのチューニングじゃダメなんだっけ?と石くんに確認するも、あっさりダメと言われ、残念そう。が、客から「ファイト!」と言われ、「人のこと心配する暇あったら自分のこと心配しろ」と毒づく。そして「古い曲を聴いてください」で『果てしなき日々』。また聴けたー!『やさしさ』ではなぜか壁にぺったりくっついていたり。やはりよくわからんぞ、宮本よ......。今に始まったことじゃないからいいんだけど。
『生命賛歌』の前かな。ギターを取り替える石くんに向かって、「毎回ギター変えなきゃダメなの?!」スッといきたい!たまには!!」と文句言ってるのは笑った。最後、生命賛歌よぉぉぉぉー!と歌いながら去っていった。
アンコールで出てくるのがえらく早い。でも、いつも早いか。「美女と美男子ゥヴゥアァァァ」で始まったよ!『BLUE DAYS』!!まーじーでー!?さらに、次曲が始まる前に突如、よさこいと思われるものを踊りながらステージを駆け回り、ギターチェンジを終えた石くんに向かって、「(間を持たせるために)笑わせておいたから。頼むよぉぅ、石くーん!」 と石くんの胸のあたりをドーンと叩く。 そして始まったのが『極楽大将』。やばい、やばすぎる。この選曲はヤバすぎる!!だって、「太陽の下 おぼろげなるまま 右往左往であくびして死ね」→「あー地獄が見たけりゃ あーここへ来ればいい ここは苦しい 地獄絵図 地獄絵図」→「楽しくやろうぜ極楽世界 望みは高いぜ あの世の極楽浄土」地獄も極楽もあって忙しいじゃないか。
やー、今日は本当に行った甲斐があったなー。
- すまねえ魂
- デーデ
- 奴隷天国
- おはようこんにちは
- 悲しみの果て
- 今宵の月のように
- 四月の風
- 果てしなき日々
- 流れ星のような人生
- やさしさ
- 生命賛歌
en)
- BLUE DAYS
- 極楽大将生活賛歌