俺MUSIC AWARD 2004【ライヴ篇】

年末のDJ BATTLEに一緒に行った方に訊かれて即座に答えられなかったのが「一番よかったライヴは?」の質問。アレやコレやと結構いろいろ印象深いライヴがあるからなぁ。

  • 4月3日 フラワ−カンパニ−ズ@京都磔磔

狂ったようにライヴに行くようになったきっかけのライヴがコレ。このライヴに行かなければ翌週の宇都宮・仙台だって行ってなかったハズだし。
『むきだしの赤い俺』に始まって、2曲目が『今池の女』て、ちょっとありえない、と今でも思う。そして自分は気付けば最前列、というw

  • 3月3日 トーキョーブラッサム vol.12@新宿LOFT

飛び出せ30オーバーズ、のサブタイトルの通り、怒髪天とフラワ−カンパニ−ズの2マンイベント。ひな祭りにおっさんのイベント。
これはアレだよ。ライヴも確かにすごかったけど、『夢の列車』を聴けたから。そして曲が終わった途端に圭介がトイレへ。「ギターソロのあいだずっと我慢してた」って.....。

宮本本人は歌詞忘れるし、やっぱり後半声出てないしで良くなかったんだけれども、夏の野音、という一種の“祭り”効果のせいか機嫌は良さそうだった。なんといってもアンコで『東京の空』と『曙光(+トランペットver.)』やったし。でも、ゲストやサポートがいると宮本がそちらに気をつかってメンバーとのコミュニケーションが疎かになる気がする。やはりエレファントカシマシは4人でいてほしい。

  • 10月5日 in the city TOKYO 2004@渋谷eggman

まるで自分のためにあるかのような祭りイベント。だって、ザ・ヤング、騒音寺が一挙に観られる!しかもエンケン+カレーライスまで!!ヤング、相変わらずステキだったなー。騒音寺、相変わらず暑苦しかったなーw
エンケンさんは初見。すごかった。こんなオッサン他にいない。ついでに言うと『不滅の男』で「俺が竹安堅一だー!!」も聴けたしw アンコでギター1本持って出てきて『夢よ叫べ』。圧巻。ライヴハウスがあれほど静寂に包まれた張り詰めた空気のライヴハウスはなかなか体験できるもんじゃない。すごかった。

  • 12月30日 K.O.G.A. COVER NIGHT@下北沢CLUB Que

アベ・ジュリーの素晴らしさにすっかり胸を打たれてしまったので。やっぱりジュリー大好きよ、と。でもハッチも好きよ、と(ハッチは出てないけど)。あとは大の大人がステージでもフロアでもY.M.C.A.てやってる姿が壮観だったとか。TTTもかっこよかったし。見どころ満載。

  • 【番外編】はかまつり2日目@秋葉原GOODMAN

これより前のイベントですっかり成瀬と茶谷にハマってしまったために行ったはかまだ卓(サード・クラス)の誕生日を祝うイベント。案の定スゴすぎた。腹がよじれるとはまさにこのこと。はかま神輿はいきなり天井にアタマぶつけてるし。今度は神楽坂オメガトライブに行ってみたい、と次の野望までできたイベント。

4月の「鈴木圭介35歳の春」もたしかによかったんだけど、自分としてはこれらのライヴのほうが印象深いのでした。
フラワ−カンパニ−ズのみなさんはSET YOU FREEもいいけど、そろそろ自分たちの「人間の爆発」で誰かと2マンをやってください。