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本スレより。
ふりむくな
ふりむくな
うしろには夢がない
ミッシェルガンエレファントがいなくなっても
すべてのロックが終わるわけじゃない
人生という名のステージには
次のライブをまちかまえている百万人の
名もないバンドの群れが
夕闇の中で
チューニングをしている音が聞こえてくる
思い切ることにしよう
ミッシェルガンエレファントは
ただのライブバンドにすぎなかった
ミッシェルガンエレファントは
ただワンステージの思い出にすぎなかった
ミッシェルガンエレファントは
ただ9年間の連続ドラマにすぎなかった
ミッシェルガンエレファントは
むなしかったある日々の 代償にすぎなかったのだと
だが忘れようとしても
目を閉じると
あの日のライブが見えてくる
耳をふさぐと
あの日の喝采の音が 聞こえてくるのだ
