本屋で思い出したけれど

各社がこぞって夏のウンタラ、とかっていうキャンペーンみたいのを毎年やっているわけですが、だいたいアコにラインナップされるような本ではない本を読みたくなります。基本的に天邪鬼なタイプなので余計。
とはいえ、映画化っていうタイミングもあって村上龍の『69』を手にとってみました。これ、それこそ夏に昔読みましたよ。たぶん義務教育時代のことだと思うんだけど。自分の通っていた学校は“指定図書”みたいのがなかったので、この本の感想文を書いたような気がしますよ。タイトルもタイトルな『69』で学校に提出してもいいような内容の感想文をきちんと書いていたのかは覚えていませんが。

本屋に寄った

別に目的があったわけでもないけど、フラリと帰りに立ち寄る。すると、以前、読みたいなぁと思いつつ読んでいなかった本が目に入ってきた。ついでだから同じ作家の他の本も一緒に買おうと思ったんだけど置いていなかったので他の書店に移動。が、そこには先の本屋にはあった本も置いてなかった。さらに別の本屋を2軒のぞいたけれど、結局、全滅だった。ガッカリ。
本といえば必ず年に数回、吉本隆明に再挑戦しようと思う時期がある。高校1年生の時に購入したもののサッパリ理解できなかった『共同幻想論』を「今なら少しはわかるカモ」と思って再び読み始めるのだけれど、まぁ、いつも自滅。